マット評価(臥位・座位)
(1) マット評価の目的
車椅子の適合をする前にマット評価を行い、目標達成に向けた座位姿勢の肢位や車椅子の寸法、車椅子座面や背面の角度、骨盤や体幹、頭頸部、足部など身体をサポートする車椅子部品の位置や大きさ、形状、プラットフォーム上で背臥位になり、車椅子座位を想定しながら、股関節や腰部の可動性を評価します。膝関節の関節可動域を評価しながら、車椅子上での足底の設置位置を検討します。
(2) 姿勢ひょうか(マット評価)の進め方
プラットフォーム上で「臥位での評価」と「座位での評価」を行います。 下記のURLの動画がマット評価の進め方を分かりやすく解説しているので参考にして下さい。Mat Evaluation (RESNA) Presented by Jean Minkel (https://www.youtube.com/watch?v=yHjn4y9H-6M)