シーティング・コンサルタント 認定制度について

2013年1月1日改定


【 シーティング・コンサルタントとは? 】
シーティング(いす・車いす使用者の身体的・社会的適合)に関する
基礎的な知識・技術を提供することができる理学療法士・作業療法士です。
又,クライアントのシーティング評価・対応を行い,
医療機関・施設におけるシーティングを支援します。


●車いすに座っていると姿勢が崩れてしまう
●腰痛や肩こりがひどく長時間座っていられない(仕事ができない)
● やむを得ず車いす上で身体拘束しているが、他に何かいい方法がないか
●褥瘡がなかなか治らず悩んでいる
●食事がうまくとれず食べこぼしや誤嚥が多く困っている
●車いすをうまく動かせない

このような問題でお困りの方は
シーティング・コンサルタントにご相談ください.

シーティング・コンサルタント取得の流れの詳細はこちら
→  シーティング・コンサルタント認定制度について(pdf)


【 シーティング・コンサルタントになるために 】
日本シーティング・コンサルタント協会に入会後,当協会が実施する
シーティング・コンサルタント養成研修(基礎課程 / 講義編 ・ 実技編)の修了と,
研修・学会領域(当協会が指定する研修の受講),
研究・教育領域(学会発表・論文執筆・講師等)から 10単位の取得が
必要となります。


● 当カリキュラムは,専門会員(理学療法士・作業療法士)を対象としております。非会員の方は参加できません。 当協会入会後に研修会の参加をお願い致します。

● 基礎課程(講義編 or 実技編)修了後に,シーティング・コンサルタント単位取得証明書を発行します。 尚、講義編 or 実技編どちらからでも受講する事が可能です。 又,修了前においても,JSSC研修参加で取得した単位は,自己申請により単位認定します。 ただし、SC養成研修修了以前の単位認定は,2010年1月1日以降のものに限ります。

● その後,当協会への申請によりシーティング・コンサルタント認定証書を発行いたします。資格は有期限内での単位取得により更新とします。

● 新認定制度の適応は,2013年1月1日以降に基礎課程(講義編 or 基礎編)を受講された会員となります。 旧認定制度適応の会員は,2017年12月31日までに取得できない場合,新認定制度の適応となります。

【 シーティング・コンサルタント取得要件 】
1) 講義編
● 2日間で,9コマの講義を受講します。尚,すべての講義受講を必須とします。

講義内容

1

シーティング技術と生活支援総論

2

車いすの理解とリスクマネジメント

3

シーティングに必要な身体機能評価の実際

4

姿勢保持とバイオメカニクス

5

車いす上の褥瘡リスクとクッションの原理

6

移乗技術と移乗補助用具

7

医療機関におけるシーティングの実際

8

座位保持装置の理解

9

身体障害者におけるシーティングの実際


時間割

初日

2日目

09:00 - 09:35

受付

09:00 - 10:30

講義6

09:35 - 09:40

インフォメーション

10:40 - 12:10

講義7

09:40 - 11:10

講義1

13:00 - 14:30

講義8

11:20 - 12:50

講義2

14:40 - 16:10

講義9

13:40 - 15:10

講義3

16:10 - 16:30

SC取得説明

15:20 - 16:50

講義4

 

17:00 - 18:30

講義5

 

2) 実技編
● 下記,2つのセミナー受講を必須とします。1つのセミナーにつき,2日間で講義4コマ・実技4コマとなります。
● 旧認定制度適応の会員が基礎課程(実技編)に参加した場合、10単位取得カリキュラムより2単位の取得となります。

講義内容

1

身体機能評価 ・ 移乗技術セミナー

2

車いす・クッションの調整・適合セミナー



時間割

初日

2日目

11:30 - 11:55

受付

09:00 - 10:30

講義3

11:55 - 12:00

インフォメーション

10:40 - 12:10

講義4

12:00 - 13:30

講義1

13:00 - 14:30

実技3

13:40 - 15:10

講義2

14:40 - 16:10

実技4

15:20 - 16:50

実技1

16:10 - 16:30

SC取得説明

17:00 - 18:30

実技2

 

【10単位取得カリキュラム】
研修・学会領域、研究・教育領域から,10単位の取得が必要となります。
尚,研究・教育領域(学会発表・講師・論文執筆)から,1単位以上の取得を必須とします。

例 :
 取得OK : 研修学会領域( 9単位) + 研究・教育領域(1単位)=10単位 
 取得OK : 研修学会領域( 5単位) + 研究・教育領域(5単位)=10単位
 取得NG : 研修学会領域(10単位)+ 研究・教育領域(0単位)=10単位


1)研修・学会領域

<研修・学会参加>
● 研修・学会領域には、研修会参加・学会参加が含まれます。
● 総会時セミナー,日本シーティング・シンポジウムは,参加により1単位の取得とします。
● 3は、半日の研修会で1単位,1日以上の研修会は2単位の取得とします。

研修・学会参加

1

総会時セミナー

2

日本シーティング・シンポジウム

3

当協会が教育研修事業、社会局・学術局事業として実施する会員・一般向けセミナー等の参加



2)研究・教育領域

<学会発表>
● 抄録の筆頭執筆者に限る。発表形式は問いません。
● 2〜15については,キーワードにシーティング,座位保持,車いすのいずれかが含まれるものとします。
● プログラム及び抄録のコピーを添付し申請します。

学会発表

単位

1

日本シーティング・シンポジウム

1

2

日本理学療法学術大会

1

3

日本作業療法学会

1

4

日本褥瘡学会学術集会

1

5

リハビリテーション工学カンファレンス
(ただしSIGは除く)

1

6

日本義肢装具学会学術大会

1

7

日本リハビリテーション医学会

1

8

シーティング・理学療法・ 作業療法に関連した
国際学会

1

9

日本理学療法士協会・日本作業療法士協会
ブロック学会(都道府県学会は除く)

1

10

リハビリテーション・ケア合同研究大会

1

11

日本褥瘡学会(地方会学術集会)

1

12

全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会
研究大会

1

13

全国介護老人保健施設大会

1

14

全国肢体不自由児療育研究大会

1

15

その他当協会が認めるもの

1



<講師>
● 2〜10については,キーワードにシーティング,座位保持,車いすのいずれかが含まれるものとします。
● プログラム及び抄録のコピーを添付し申請します。

講師

単位

1

当協会が教育研修事業、社会局・学術局事業
として実施する会員・一般向けセミナー

2

2

日本理学療法士協会全国研修会及び
日本作業療法士協会全国研修会

1

3

日本理学療法学術大会

1

4

日本作業療法学会

1

5

日本褥瘡学会学術集会

1

6

リハビリテーション工学カンファレンス
(ただしSIGは除く)

1

7

日本義肢装具学会学術大会

1

8

日本リハビリテーション医学会

1

9

シーティング・理学療法・ 作業療法に
関連した国際学会

1

10

当協会が主催する指定研修会

1


<論文執筆>
● キーワードにシーティング,座位保持,車いすのいずれかが含まれるものとします。
● 掲載された論文集(審査後返却します)と論文のコピーを添付し申請します。

論文執筆

単位

1

研究論文(レフリー付に限る)の発表

1



【 シーティング・コンサルタント取得後について 】

1) シーティング・コンサルタント取得後について
● シーティング・コンサルタント(以下SC)は認定資格取得後5年毎の資格更新を要します。
● 資格取得あるいは認定更新したその年から5年の間に本協会の定める活動を本協会の定める方法で単位変換して,資格取得に必要な活動を取得単位数として,協会理事会の審査により更新することとします。
(例:2015年7月に,資格取得をした場合は,2020年12月31日までに更新する。)
● 更新に必要な単位数は、該当の5年間に10単位以上とします。 当該の5年間以外の期間に取得した単位を申請することはできません。

2) シーティング・コンサルタント取得者セミナー
● シーティング・コンサルタント取得後より、シーティング・コンサルタント取得者セミナーの参加が可能となります。

研修内容

1

身体機能評価 ・ 適合セミナー(利用者への適合)

2

駆動セミナー

3

座位保持装置セミナー

4

シーティング・システムセミナー

5

ケース・スタディ   etc



3) 研究・教育領域
● シーティング・コンサルタント取得後より研究・教育領域から座長・シンポジストの単位取得が可能となります。

座長・シンポジスト

単位

1

研究論文(レフリー付に限る)の発表

1






詳細はpdfファイルをダウンロードしてご確認いただけます 
→  シーティング・コンサルタント認定制度について(pdf)