新型コロナウイルスの影響で当協会も7月末までの事業を中止し、経過をみて参りましたが、いまだ新規感染者も確認されており油断はできない状況です。
当協会としても、このような事態は初めてであり、今年度の事業についてどうすべきか、これまで数回にわたりWebにて理事会を開催し検討を重ねて参りました。これまでの状況と他団体の動向を鑑み、今後の方針について方向性を出しましたのでお知らせいたします。
会員の皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【2020年度事業計画の変更】
①教育・社会局にて企画した研修に関しては、全て中止とする
代わりに動画を活用した「シーティングの基礎知識」をWeb上で公開できるよう準備・作成する。また、ホームページのコンテンツや内容を整理し、より分かりやすいようにします。
<中止判断の根拠>
感染の第二波が懸念されており、参加者・スタッフの安全が保障できないこと
研修会の会場確保が難しくなっていること
職場等から参加自粛を促されて受講者が少ないことが想定されること
②第16回日本シーティング・シンポジウム(以下JSS)は1年延期する
テーマ・特別講演講師については今年度予定を引き継ぐ形で調整中
JSSの運営を一般会員にも参加していただく「実行委員会」方式への移行を進める
③学術誌「車椅子シーティング」は予定通り第5巻を発行する
第16回JSSは延期のため、第5巻へはJSSの抄録を掲載しない
④2020年度はシーティング・コンサルタント更新期間に含めない
今年度多くの事業が中止となり、ポイント取得が困難なため
⑤維持・運用費の削減を徹底する
【2020年度補正予算】
上記方針にそって2020年度補正予算を作成。
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